あるところに、少年が住んでいました。
少年の夢は、リビングに暖炉とソファーがある素敵な洋館に住み、自分だけの部屋で大きなベッドに眠ること。
中学生になり、ごく普通の和室を自室としてもらった少年は、想像を膨らませ、自分の部屋づくりを始めました。押入のふすまを外して改造したクローゼット。コーラの空き箱をいくつも並べて作ったベッド…。
小さい頃憧れていた洋館とは少し違いましたが、その部屋は少年を温かく見守ってくれる大切な空間となりました。
幼い頃からの家への思いは強く、成長した少年はある時小さな会社を持ち、今では自信をもって建てた家をお客様にお渡しできるまでになりました。
自分たちが造る家をたくさんの方に見ていただき、居心地のいい家づくりのヒントを探してほしい、それが花菱の願いです。
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